相続放棄によって起こりえるデメリット
相続放棄にはデメリットと言える点もあります。
相続放棄によって発生するデメリットを確認しておきましょう。
プラスの財産も相続できなくなるこれは分かりやすいデメリットです。
例えば、父親が亡くなった時 ...
連帯保証人とは-保証人との違い
このブログは、父の死後10年以上経過してから父に連帯保証債務があったことを知った経験から、同様のことが起きている人を対象に書いています。
信用保証協会から届いた通知には
父が連帯保証人になっていた債務の残高は現 ...
相続放棄のできる条件とできないケース
相続放棄というのは言葉の通り、相続権を放棄することです。
人が死亡すると相続が発生します。
相続順位の一番高い人で遺産を分けることになるわけです。
この相続を「しません」と正式に表明する法律上の手続 ...
信用保証協会の債権回収サービサーと民間のサービサーはまったく違う
信用保証協会から届いた通知の差出人が「保証協会サービサー」だった人もいるかもしれません。
うちもそうでした。
「サービサー」って何さ。と検索すると、
「サービサーは、債権は回収専門の業者で、焦げ付い ...
信用保証協会とは
最初に信用保証協会からの封書が届いた時は、なにがなんだか分かりませんでした。
死んだ父に連帯保証債務があったことも知らなかった私が、保証協会のことなど知るはずもなく…
でも、どうやら借金の返済を要求する通知なの ...
なぜ信用保証協会から法定相続人への突然の通知は時効直前に来るのか
私のところへ突然保証協会から封書が送られて来たのは、主債務者である企業の破産終結日から9年半ほど経ったころでした。
もうちょっとで時効だったじゃん…と、はじめはそう考えましたが、もうちょっとで時効だからこそ、この通知が来た ...
信用保証協会の債務時効はこうして延長される-時効逃げ切りが無理なわけ
信用保証協会の債務は、企業倒産がらみのものが多く、企業の破産手続きには何年もかかるために時効が代位弁済日の5年後や10年後よりもずっと後になることをお話ししました。
これは、保証協会が時効を延ばしているいるわけではなく、破 ...
時効援用に失敗すると相続放棄ができなくなることもあり得ます
信用保証協会の債務を相続していることが分かった時、代位弁済日を見ると10年以上前であることは珍しくないと思います。
借金には時効があり、借入先が銀行なら5年、個人や信用金庫なら10年と決まっているはずなので、この債務は時効 ...
時効を過ぎているはずの債務の返済を請求される理由
信用保証協会の債務の話です。
保証協会から、「あなたは連帯保証人〇〇様の法定相続人なので、今後の返済について話し合いに来てください」という通知が届いたとき、「ずいぶん昔の借金の話」だなと首を傾げたかもしれません。