体組成計が故障?と思ったけど充電池をマンガン電池に換えたら動いた話
我が家の体組成計のモニターに電池残量が少ないと知らせるアイコンが点灯しました。
「ああ電池交換ね」と、体組成計裏の電池カバーをはずすと4本の充電式単三電池が。
「この前電池換えた時充電池にしたんだっけ?」
前回のことをよく覚えていませんが、とりあえず充電式なら買いに行かなくて済むのでうれしいなと思いつつ、さっそく4本の充電池を再充電。
すべてフル充電できたところで体組成計に入れてスイッチON!
…あら?
電源が入りませんでした。
壊れた?
結論から言うと充電式電池をマンガン電池に換えたら元通りに使えるようになりました。
ことの顛末を書いておきます。
体組成計の電池を変えたら電源が入らなくなった
症状
これまで充電式単三電池×4本で正常に動いていた体組成計が同じ充電池を再充電したものを入れても電源ON状態にならない。
エラー表示とかじゃないです。
うんともすんとも言わない状態です。
解決法
改めて取扱説明書をよく見ると「電池の取り扱いについて」という項目があり
指定の電池を使ってください
と、あります。
「指定の電池」って何?
もしかして充電池はダメなの?
さらによく取説を見ると
単3形マンガン乾電池4個を入れます。
と書かれています。
指定の電池とはマンガン電池か…
これまで充電式の電池が使えていたのが疑問ではあるのですが、とりあえずマンガン電池で試してみるのが一番よさそうです。
近所のお店にはアルカリ電池しかないのでアマゾンで注文。
届いたマンガン電池×4本を入れたら電源が入るようになって、その後は正常に使えています。
充電式電池が原因だったみたいです。
参考:体組成計の機種
オムロン体重体組成計 カラダスキャンHBF-701
買ったのはバンクーバー五輪の終わった頃なので2010年春頃。
書いている現象が起きたのは2019年秋。
考えてみると9年不具合がなく使えていたこのモデルって優秀です。
今回の問題もこちらが推奨外の電池を使っていたことが原因で、マンガンに換えたらそれだけでOKでしたし。
修理や買い替えの前に試してみて下さい
検索すると充電式の乾電池と体組成計をセット販売しているケースもあり、どの体組成計も充電池がダメというわけではなさそうです。
うちの体組成計もこれまで2~3年は充電池で使用できていたわけでやっぱり謎です。
充電ができていなかったのかな?とも考えたのですが、同じ充電池をコードレスマウスに入れると普通に動きました。
正直なところなぜこうなったのか分かりません。
でも電化製品と電池の間には相性というものがあるということは、検索して分かりました。
説明書に書かれている乾電池を使うということが重要なんだと思います。
体組成計の同じ症状で困っている人は、修理や買い替えに前に取説を見て、指定の種類の電池に交換してみて下さい。
たいていマンガンかアルカリだと思います。
質の悪い電池は液漏れしやすく(わりとよくありますマジで)、これは故障の原因とか以前に危険です。
価格が安くても得体の知れないメーカーのものはやめておいた方がいいと思います。
※アルカリ電池とマンガン電池を混ぜて使うのもダメですよ。