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テキストポンで教科書を買い取ってもらいました

2018年3月7日Webサービス

教科書は買い取ってもらえません。

普通の古本屋では無理です。

でも、教科書専門の買取業者なら…

教科書が占めるスペースが領土を侵食している

のです。

なんとなく捨てるのももったいないような気がして…いつか読み返すかも…とか、そんなことを思いながら保管している教科書でしたが、冷静に考えるともう邪魔なだけ。

あれ?読み返して復習するんじゃなかったの?と自分に問うてみたところで、問題は解決せず…

資源ごみの日に出すしかないか…

それでもと思って検索したら、あるじゃないですか教科書を買い取ってくれるというショップが。

よし売ろう。即実行だ。

テキストポンは教科書買取専門

テキストポン。

力の抜けたネーミング。。。まあそんなことはよい。

大学、大学院、短大、専門学校の教科書を買い取ってくれるという古本屋さんです。

教科書を再活用へのミッションのもと、マーカーや書き込みがある教科書でも買取OKカバーがなくても買い取ってくれるそう。

もちろんキレイな教科書に比べると安い買取価格になってしまうと思いますが、引き取ってもらえるだけでありがたいです。

ところでどうやって買い取ってもらうの?と、ちょっと不安が。

宅配で送った場合、結構な送料がかかりそうです。

それにお金はどうやって受け取るのか。振込手数料が540円とかだったら…

教科書全部の買取価格より売るコストの方が高くつく可能性も…?

ちょっと冷静になって、よく調べてみることに。

テキストポン買取の流れ

テキストポンのHPで確認したところ、送料は10冊以上ならゆうパックの着払いで受け取ってくれるとのこと。

さらに振込手数料もテキストポンの負担で振り込んでくれるとのことでした。

買取の流れは…

1.Webから査定を申し込む

2.送料着払いで教科書をテキストポンへ送る

3.買取代金は銀行振込(手数料はテキストポンが負担

…ということは、

売る側は、まったくコストをかけなくていいと。

これはやっぱり即実行だわ。

実際にテキストポンに教科書を買い取ってもらった手順

まったくお金がかからないと知って、俄然精力的に動き出した私です。

手順と言っても簡単です。

買い取りの申込

まずここ→テキストポン公式サイトへ行って買い取り査定の申込みをします。

申し込みフォームテキストポン

 

こちらの住所や氏名を入力したら、その下の欄「買取査定金額の承認」の方法を決めます。

 

査定額をメールしてもらって、その額でOKなら承認の旨を伝えて買い取り額を振り込んでもらうなら→

査定結果通知メールを受け取り、査定金額を確認の上、承認

査定したら即買い取ってもらう、つまり、いくらでもいいから買い取って欲しい場合は→

買取の査定後、すぐにお支払い(自動承認)

のラジオボタンをONにします。

※下の自動承認を選ぶと、買取不可となったもの、査定額のつかなかったものを返送してもらうことはできません。
テキストポンで処分することになります。

※上の「メールで確認後承認」を選んでいて、売るのをやめた場合は、送付したすべての本が返送されます。
一部だけ買い取ってもらうことは出来ません。

 

続いて買取代金を振り込んでもらう銀行口座を指定します。

銀行口座 テキストポン

ゆうちょ銀行だけは、右側のタブから入力してください。

ゆうちょ銀行テキストポン

 

何か要望したいことがある場合は、下の「その他ご意見ご要望」に記載してください。

ご要望テキストポン

特になければ空欄のままでOKです。

 

一番下に個人情報の取扱についての同意事項が書かれています。

一読して右の「個人情報の取扱に同意する」にチェックを入れたら、「内容を確認する」ボタンへ。

個人情報テキストポン

 

入力した内容が表示されるので、訂正がなければ「買い取りを申し込む

修正箇所があったら「訂正する

買取申込テキストポン

これでWebからの買い取り申込は済みました。

プリンターのある人は、ここで表示される画面を印刷してください。

本と一緒に送ります。

プリンターがない場合は、買取番号を書いたメモを同包することになります。

買取番号は、登録したメールアドレスに届いている「テキストポン 買取のお申込みを承りました」というタイトルのメールに記載されています。

箱に送付物を詰める

ブツを送る作業です。

箱は、こちらで用意することになっています。

ダンボールを送ってくれる古本屋さんもあるようですが、テキストポンでは、こうしてコストを削減することで、教科書に少しでもいい値段をつける方針のようです。

ダンボールは、近所のお店でもらえると思いますが、どーしても手に入らない場合は、ゆうパックの集荷を頼むときに一緒に箱を依頼すると持ってきてくれます。

ただ、ゆうパックで持ってきてくれる段ボールは有料です。

できるだけ近所のお店でもらいましょう。

あるいはAmazonか楽天でカサのあるものを買いましょう(笑)

ダンボール箱に入れる必要のあるモノは3つあります。

  1. 査定してもらう教科書(5冊以上)
  2. 身分証明書のコピー
  3. 買取申し込みフォームのプリントアウトor買取番号を書いたメモ

この3つです。

※送料着払いで受け取ってもらえるのは5冊以上の場合です。この際です。できるだけたくさんおくっちゃいましょう。

大丈夫です。

いつか、「あの教科書をどーーーーしても読みたい!」と思ったら、その時買えばいいのです。

古い教科書を買い取っている業者があるということは、古い教科書を売っているお店もあるといういことです。

教科書を箱に詰める

本の傷みを防止するため、スキマには緩衝材になるものを入れてください。(新聞紙を丸めたものでいいと思います)

着払いは5冊以上の場合です。4冊以下の時は元払いになります。

買取不可のものもあります。以下に該当するものは買い取ってもらえないので送らないようにしましょう。

買取対象外
  • ISBNコードの無い商品
  • 問題集(資格試験など)
  • コミックス、文庫本など、専門書以外の書籍
  • 小中高の教科書
  • CD、DVD、ゲーム等のホビー商品
状態
  • 著しい汚損、破損のある商品
  • ページが抜けているもの
  • 附属品のないもの(但し、CD・DVDのないもの、表紙カバーがない商品は買取可能です。)
  • その他次の方へお渡しできない状態のもの

身分証明書の写し(両面)

  • 運転免許証
  • 各種健康保険証
  • パスポート
  • 国民年金手帳
  • 外国人登録証
  • 住民基本台帳カード(写真入り)
  • 住民票の写し・印鑑登録証明(6か月以内のものに限る)

のいずれかをコピーしたものです。

コピーは裏表両面が必要です。

買取申し込みフォームのプリントアウトor買取番号を書いたメモ

申込時点で表示されたページを印刷出来る人は、その紙を入れます。

プリンターがない場合は、紙に買取番号とお名前を書いたものを入れてください。

身分証明書コピーの余白に書いておけOKです。

(買取番号は、テキストポンからのメールに記載されています。)

要は、どの買取依頼者からの送付物なのか分かりやすくするということです。

以上の3アイテムが箱に入ったら、荷物の集荷を頼みましょう。

ゆうパックの着払いを使ってくれとのことです。

ゆうパックの集荷依頼はWebから出来ます。
ここに方法を書いておいたので、どうぞ。
ゆうパックの集荷をWebで依頼する手順|伝票や箱も持ってきてもらえます

5冊以上なら、着払い伝票で送ってください。

送り先は、

〒700-0827
岡山市北区平和町5-1 3F
(株)ファントゥ テキストポン
TEL:086-239-5178

です。

ゆうパックの集荷が済んだら査定を待ちましょう。

テキストポンから査定のメールが届いた!

教科書到着2日で査定完了

送った教科書がテキストポンに到着した時点で、受取を知らせるメールが来ます。

続いて査定結果のメールが来たのは、到着の2日後でした。

査定は7営業日以内と書かれていたのに、早い!

3月は、教科書買取業者にとって一番忙しい時期でしょうから、一週間かかると思っていたのにすぐに査定が済んでびっくりしました。

さて私の教科書17冊の査定額は…

メールにはURLが貼られていて、そこに査定額が載っているので、確認して承認するか、売るのをやめるか決めてくださいとあります。

古い教科書などタダ同然の買取価格だろう。
「買取」と銘打っているから申し訳程度の値として1冊1円、全部で17円というのが我が家の予想でした。

正直なところ、ただでも引き取ってくれるならありがたいという心境です。

リンク先にあった買取額は

買取フォーム金額承認テキストポン

¥362 でした。

予想の20倍!(予想が低すぎですが)

すぐに承認の意思を送信しました。

この査定金額を安いと取るか高いと取るかは人それぞれでしょう。

うちでは、段ボール1箱分のスペースが空いて何よりだと思っています。

送料も振込手数料も無料です。

資源ごみに出すのと変わらない手間で数百円でももらえるなら十分ありがたいなと。

愛着だけで保存している教科書であれば、引き取ってもらうことを考えてみてもいいと思います。

テキストポンの長所メリット

教科書を買取してくれるところ

(そのまま!)

マーカーや書き込みがあっても、カバーがなくても買い取ってくれます。

教科書って、丁寧に扱っていてもそれほど綺麗な状態を保ちきれないものなので、この条件設定に「本気で買い取りまっせ!」というスタンスを感じます。

配送料が無料

5冊以上なら送料を着払いに指定できることも、良い点です。

教科書を売りたいときというのは、たいてい卒業の後でしょう。

だとすると、5冊以上は余裕です。

ゆうパックは無料で集荷を頼める

本のたくさん入った箱を、自分で宅配の営業所や郵便局へ持っていくのは、ものすごく大変ですが、テキストポン指定のゆうパックなら、無料で集荷してくれます。

集荷依頼の手順はこちらに
ゆうパックの集荷をWebで依頼する手順|伝票や箱も持ってきてもらえます

振込手数料が無料

こちらの銀行口座がどの銀行であっても、手数料をテキストポンで負担してくれるので、教科書を売る側は、一切コストがかかりません。

テキストポンの短所デメリット

サービスと背中合わせなのですが、良くない点もあります。

箱を自分で用意するしかない

古書の買取では、希望すれば段ボールを送ってくれる業者もあるようですが、テキストポンにはそうしたサービスはありません。

箱は、こちらで用意する必要があります。

1冊ごとの買取査定額明細が分からない

どの教科書にいくらの査定がされたのかは分かりません。

送った本すべてに対する査定額が連絡されます。

一部を返送してもらうことができない

査定後に買取を断った場合、売りたい本だけ残して一部を返送してもらうことが出来ないのもデメリットと言えますが、これは、どこの宅配買取でもだいたい同じだと思います。

返送してもらうときの配送料がこちら負担になる

これも、欠点と言えば欠点です。

でも、どうでしょう。

これらのデメリットは、すべてコストをカットするための策であって、この条件がなければ古い教科書に値段をつけてもらうのは難しいと思います。

買取サービスがなければ紐で縛ってゴミ捨て場に置くしかなかった教科書が誰かの役に立つならうれしいです。

詳細はこちらテキストポン公式サイト

2018年3月7日Webサービス