網膜裂孔のレーザー手術は即日で痛くも怖くもない-飛蚊症悪化体験談

朝起きたら左目の飛蚊症ひぶんしょうが急に悪化していました。

私が最初に飛蚊症を自覚したのは小学校の時。

以来いつでも眼前には小さな虫が飛んでいる状態だったので、今ではもう慣れてなんとも思わない感じだったのですが、その朝はあまりにひどくて「おかしいな」と。

仕方ないので眼科へ行ったら「網膜裂孔もうまくれっこう」というモノでした。

その場でレーザー手術が決まって受けて来たので一部始終を書いておきます。

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眼科受付で症状を話す

受付で症状を話します。

この症状(飛蚊症)ではおそらく眼底検査をすることになります。

医師が眼底を見るためにあらかじめ瞳孔を広げる目薬をさして30分くらいおく必要があるので、受付で症状を話しておくほうがいいです。

たいていこちらから話さなくても聞いてくれるか、問診票を書くよう指示されると思いますが。

検眼

眼科に行くとまず視力検査を受けました。

これは普通の視力検査なので詳細は割愛。

世界が青くなる目薬点眼

眼底検査のための目薬を点眼します。

目薬が黄色いので、しばらくすると周りが青く見えるようになりますが、気にせずに。

診察

診察室で目を調べてもらいます。

眼科にあるあれ、何ていうのか分かりませんが、顎を乗せて顔を固定して、先生は向こう側のレンズ越しにこちらの目をみるアレで。

網膜剥離と網膜裂孔

私の受けた診断は、網膜裂孔でした。

簡単に言ったら網膜剥離の前段階のようなもの。

網膜がはがれてしまうのが網膜剥離網膜に穴が開いているだけなら網膜裂孔

それぞれの病気については、専門のサイトの説明を読むほうがいいので、分かりやすいページを貼っておきます。

網膜剥離とは|参天製薬

網膜裂孔(もうまくれっこう)|ボシュロム

ここでは患者としての実体験を書いておきます。

レーザーを当てる手術を勧められる

症状が進行すると網膜剥離になる可能性が高いと言う網膜穿孔。

網膜剥離と聞いてビビりましたが、穿孔の段階ならレーザーで穴の部分を凝固させて進行を止められるとのこと。

90~97%網膜剥離の発生を予防できるそう。

網膜円孔・網膜裂孔に対するレーザー治療について|上田眼科医院

その日のうちにレーザー照射で穴をふさぐのを勧められました。

正式には「レーザー網膜光凝固術」という手術です。

私の行った眼科ではここで同意書にサインしました。

左目に麻酔を点眼

レーザーを当てる前に麻酔をしますが、注射ではありません。目薬状の麻酔です。

5分くらいすると目回りの感覚がなくなって来ますが、不快な感じではありません。

レーザー照射

レーザー照射です。

この時、まばたきしたらマズいのかな?とか、どうやって目を閉じないようにするんだろうとか、ちょっと心配でしたが、まばたき問題は起きません。

専用コンタクト装着

照射するときには、専用のコンタクトレンズを目に装着するのですが、レンズと言っても通常のコンタクトとは違うもので、レンズに筒状のモノがついているので施術するほうの目は閉じることができないのです。

なにかこう…小さいフック状のものを上下瞼にかけて目を広げるのを想像していたのですが、そうではなく、コンタクトです。

これは全然怖くありません

麻酔でほとんど感覚のない目にコンタクトつきの筒を当てた状態で受ける処置です。自分では何もしなくていいです。

頭をバンド固定

その状態で、例の眼科にある顎を乗せるアレっぽい器具に顔を乗せると、頭が動かないように、マジックテープのバンドで固定されます。

照射

私の裂孔は上の方だったので、「下の方を見てください」と言われ、目の上(眼球ではないですよ。白目部分)にパシッと照射されます。

麻酔をしているので痛くはないです。

軽く押されたように感じる程度

まぶしくもありません。

何度か照射されました。何発か忘れちゃいましたけれど、5分か10分くらいそれをやっていたと思います。

痛くも怖くもまぶしくもなく、これで手術は終わりです。

あるとすれば前かがみで固定される姿勢がちょっと辛いくらい。でもそう長い時間ではないので大丈夫です。

頭のバンドをはずして目をさっと洗ってもらったら、あとは会計して帰るだけです。

炎症を抑える目薬の処方箋

念のため炎症を抑える目薬を処方されます。

レーザーを当てたほうの目に1日2回の処方でした。

激しい運動以外に生活上制限されることはない

手術した日からお風呂も洗顔もすべていつも通りでOKと言われました。

コンタクトも使っていいそうです。

ただ、一週間くらいは激しい運動と逆立ちはしないでと言われました。

普段と同じように過ごして、痛くなることも目が充血することもありませんでした。

費用は保険で3万~5万

手術は保険が適用されます。

自己負担分(3割)は、30,060円か47,880円です。

これは裂孔の数で決まるらしいです。一か所なら30,060円2か所以上だと47,880円
(必ずそうなるのか不明ですが、私の受けた説明は「穴の数で決まる」でした)

これは手術の負担分で、他に初診料や検査料が加算されます。

私が窓口で支払ったのは5万2千円くらいでした。

さらに調剤薬局で薬代を払うので、所持金は多めに

受診する時の注意

受診するとしたら飛蚊症などの異常を感じてのことと思います。

これは飛蚊症で受診する時の注意ということになります。

車の運転はできません

検査のために目薬で瞳孔を広げます。

まぶしく感じたり、普段とは見え方が違うようになるので、その日は運転できなくなります。

これは検査のための点眼で起きることです。

診断内容やレーザー手術を受けたかどうかとは関係なく、検査をすれば運転はできないのでご留意を。

3時間くらいはかかると思った方がいいです

レーザー手術自体は5分か10分程度ですが、上述のとおり、診察の前に瞳孔を広げる必要があり、目薬を点眼されてから30分くらいかかります。

他に麻酔を効かせる時間や、手術の準備時間などなどを合わせると、意外に時間がかかります。

私の経験では2時間強かかりました。

混雑具合によってはもっとかかるでしょう。

半日潰れると思って受診してください。

現金とおくすり手帳を忘れずに

上に書いた通り、レーザー手術を受けると、多ければ診察代と合わせて5万を超える支払いが発生します。

カードで支払いができない病院の場合は、現金を多めに持って行ってください。

もうひとつはおくすり手帳です。

目薬の処方がある可能性が高いです。

通常は50代60代で起きる網膜の異常だそうですが…

私の体験した「網膜裂孔」は、60代くらいでよく起きる症状と聞いて、目がものすごく老化しているの?!とギクッとしましたが、近視が強いと若い人でもなりやすいそうです。

私は30代ですが、ひどい近視です。

網膜剥離などの目の疾患は年金をもらうくらいの歳になってから罹るものと思いがちですが、条件によっては若くても罹ることはありますし、網膜裂孔は20代にも意外に多いそうなので、若い人も油断せず、異常を感じたら眼科へ行ってください。

大部分のケースで、網膜裂孔の段階で処置すれば網膜剥離を防げるとのことです。

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