らくらくメルカリ便で売れた商品をゆうゆうメルカリ便に変更するのは簡単
メルカリで本が売れました。
さっそく発送!と思ったのですがちょっとした問題発生。
本の厚みが2.8cmだったのでした。
なのになぜからくらくメルカリ便を選択していた私…ボケてたわ。
Contents
メルカリにはらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便がある
匿名配送が使えて格安の配送料が全国同一。メルカリでモノを売るなら多くの人が利用するサービスであろうメルカリ便。
メルカリ便にはらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便があります。
らくらくメルカリ便はヤマト運輸、ゆうゆうメルカリ便は日本郵便のサービスで、色々なとこがちょっとずつ違います。
ネコポス2.5cmゆうパケット3cm
本などに利用したい一番小さく一番安い発送方法は、らくらくメルカリ便ならネコポス、ゆうゆうメルカリ便ならゆうパケットですが、発送可能な厚みに違いがあります。
らくらくメルカリ便 | ゆうゆうメルカリ便 |
ネコポス | ゆうパケット |
A4サイズ 厚さ2.5cmまで | A4サイズ 厚さ3cmまで |
全国一律195円 | 全国一律175円 |
匿名配送OK | 匿名配送OK |
受取は自宅のみ | 自宅、郵便局、ローソン、ミニストップ、はこぽすで受取可能 |
今回の私のケースは、らくらくメルカリ便で送る予定で出品していたものの厚みが2.8cmだったのでネコポスが使えませんが、らくらくメルカリ便でネコポスの上のサイズとなると「宅急便コンパクト」で380円になってしまいます。
もう売れちゃっているものだから仕方ないか…と思いもしたのですが、宅急便コンパクトは専用の箱で送る必要があります。
不用品を売るだけの家庭でそんなの買っても使いきれないし困ったな…と。
※よく調べたら宅急便コンパクト専用BOXはコンビニで1枚から買えるそうです。
つらつら考えながらメルカリアプリを眺めていると「らくらくメルカリ便を使わない」というボタンが見つかりました。
簡単に変えられそうです。
ゆうゆうメルカリ便も匿名配送
もともとゆうゆうメルカリ便もらくらくメルカリ便と同じ匿名配送です。
調べて見るとゆうゆうの方が配送に多少時間がかかるようなのですが、この出品は4日から7日で発送と設定してあるもので、注文が入ったのは今日。そして今日中に送れる状態。
相手の方も変更OKしてくれる可能性大なケースかなと。
結論から言うと了承してもらって変更できました。
以下、らくらくメルカリ便をゆうゆうメルカリ便に変更した手順を書いておきます。
らくらくメルカリ便をゆうゆうメルカリ便に変更する方法
手順0:購入の方にメッセージで変更を打診
※これは必須ではありません。了解なしに変更することも可能ですが、トラブルを避けるため、またマナーとしても事前にやりとりしておいたほうがいいと思います。
とりあえず取引メッセージから
「送料を節約したいので配送をゆうゆうメルカリ便に変えても構いませんでしょうか?」
と送ってみました。
今思うと
「らくらくメルカリ便よりも配送時間がかかるそうですが本日中に発送できます」
と付け加えればよかったなと思いますが…
お返事はすぐに来て「どうぞどうぞ」でした。
こんな感じに相手の方が承諾してくれた場合には、らくらく→ゆうゆうの変更は簡単です。
手順1:アプリ上で配送方法を変更
取引画面で「発送方法を変更する」へ
上にある注意書きは
- メルカリ便以外に変更したい場合、匿名配送でなくなるので購入者さんの住所が必要ですが、メルカリから販売者へ購入者住所を教えることはできません。
- 住所は購入者さんに聞いてください。
ということと
- ゆうゆうメルカリ便から他の配送方法に変えたい場合、購入者さんが郵便局・コンビニ受け取りを希望していることがあるので、購入者さんへ変更できるか問い合わせてから変更してください。
ということです。
今やっているのは、らくらくメルカリ便からゆうゆうメルカリ便への変更なので、上記の2件にはあてはまらず、ここで配送方法を変更できます。
ゆうゆうメルカリ便を選べば、もうQRコード生成の画面が出ます。
つまり変更のためにやることはこれだけです。
QRコードはここで生成してもいいですが、発送直前に生成するので大丈夫です。
スマホと商品を持って郵便局かローソンへ行きましょう。
あ。梱包してくださいね(笑)
手順2:郵便局orローソンで発送
変更した場合でも、この先は普通のゆうゆうメルカリ便と同じです。
かんたんラクマパックの日本郵便とも同じなので、郵便局かローソンでの作業はここを見てください。
やることは全部一緒です。
手順3:アプリから発送を通知
発送が済んだらメルカリアプリから発送通知をします。
QRコードの下あたりに「商品の発送をしたので、発送通知をする」というボタンがあります。
タップすれば購入さんに発送が知らされます。
この発送通知だけでもいいのですが、「送りましたよ」という旨のメッセージを合わせて送ってもいいです。
その場合は、取引画面から改めてメッセージを入力して送信してください。
今回は発送方法をらくらく→ゆうゆうと変更したので、念のため
「先ほど都内から発送しました。日本郵便・匿名で配送されます」
と書き添えて送っておきました。
こちらの居住地を知らせたのは、到着日を予想しやすくするためです。
商品紹介の画面にも出品者の都道府県は書いてあるのですが、分かりやすくした方がいいかな?と思ったので。
ここの段階でこちらの場所を教えることは必須ではありません。
その前にこのメッセージ自体が必須ではありません。
発送通知ボタンをタップするだけでも問題はないです。
メッセージを送ると相手方も返信しなければならないような雰囲気になるので、絶対必要なもの以外は送信しない方がいいという考え方もあります。お好みで。
逆に「ゆうゆう」→「らくらく」は購入者さんとのやり取りが必須
今回の私のケースは、らくらく→ゆうゆうだったので、極端に言ったらアプリのタップ1回で変更できます。
事前に購入者さんに連絡したのは念のためです。
これが逆に「ゆうゆうメルカリ便」で出品していた商品を「らくらくメルカリ便」に変更する場合には、こうは行きません。
購入者さんの同意が必要です。
上にもあるこの表↓のとおり、ゆうゆうメルカリ便は自宅受取の他に郵便局、一部コンビニ、はこぽすで受け取ることが可能だからです。
らくらくメルカリ便 | ゆうゆうメルカリ便 |
ネコポス | ゆうパケット |
A4サイズ 厚さ2.5cmまで | A4サイズ 厚さ3cmまで |
全国一律195円 | 全国一律175円 |
匿名配送OK | 匿名配送OK |
受取は自宅のみ | 自宅、郵便局、ローソン、ミニストップ、はこぽすで受取可能 |
らくらくメルカリ便に変更すると、自宅での受け取りしかできなくなるので、購入者さんの考えていた購入条件からはずれてしまいます。
なので、「ゆうゆう」→「らくらく」は同意をもらわないと変更できません。
変更したい時は、取引メッセージから変更を打診してみて下さい。
ゆうゆう、らくらくのどちらも匿名配送で、送料は出品者持ち、商品の到着はらくらくの方がやや早い傾向があるそうなので、自宅受取でいいよという人ならOKしてくれると思います。
ダメと言われたら諦めてゆうゆうで送りましょう。
「ゆうゆう」にせよ「らくらく」にせよメルカリ便以外の配送方法に変更する場合も購入者さんの同意が必須
「メルカリ便」の中に「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」の2種類があるわけです。
どちらもメルカリ便。
で、メルカリ便なら匿名配送です。
匿名配送は、購入者の住所氏名が出品者に知られず、出品者の住所氏名も購入者に知られない配送方法。
宅配物の伝票に宛名等は印字されず、配送業者の端末にだけ表示されて無事相手方に届くという方法です。
出品時にメルカリ便(ゆうゆうorらくらく)を選べば、他に特別な手続きをする必要はなく自動的に匿名配送になります。
つまり購入者さんは匿名配送なんだなと思って商品を購入しています。
これを、ゆうゆうでもらくらくでもないもの=メルカリ便以外に変更するとなると、匿名配送ができなくなってしまうので、出品者側だけの意向では変更できないのです。
変えたい場合は、購入者さんに取引メッセージを送って住所氏名を教えてもらう必要があります。
これですと…買った人は「それならキャンセルします」と言うかもしれませんし、「絶対メルカリ便で送ってください!」と言うかもしれません。
絶対メルカリ便!と言われたらやはり諦めて最初に設定していた方法で送りましょう。
その前に商品を一番安く安全に発送できる方法をはじめから確認しておきましょう(お前が言うな)