送金アプリPring(プリン)を使って資金を自分の口座間で移動させる方法-手数料月一回無料
銀行の振込手数料は、銀行の利用状況に応じて何回かは無料でできることが多い…多かったのですが、だんだんその条件が厳しくなっています。
送金アプリPring(プリン)を使えば、アプリユーザー間の資金移動は無料でできます。
→重要かつ残念なお知らせ
2020年7月以降、無料条件が大幅に改悪されました
ほとんどの取引に回数制限が設けられ、口座間の資金移動も月2回目以降は1回220の手数料が発生します(月1度なら無料ですが…)
詳しくは公式で確認してください。
送金先の電話番号かプリンIDが必要なので、相手がプリンを使っていなければ送金できないのですが、逆に自分の口座から自分の口座への送金ならスマホだけでできるわけです。
その手順を説明します。
Contents
Pringで他行の自分の口座へ送金
A銀行の自分の口座からB銀行の自分の口座へお金を移します。
プリンのアカウントに両方の口座が登録してあれば、アプリだけで資金移動ができます(月一回は無料。2回目以降は手数料220円)
アカウント作成と銀行口座登録の方法はこちらに
では実際にみずほ銀行から三井住友銀行にお金を移してみます。
手順の大筋としては
アプリでみずほからプリンにチャージ
↓
アプリでプリンから三井住友へもどす
になります。
「チャージ」はプリンへのチャージ、「もどす」はプリンから自分の手元や口座へもどすことを指しています。
アプリを立ち上げてアプリホームの「チャージする」へ
「チャージする」は、口座等からプリンに資金を入れるということです。
銀行口座からプリンへのチャージ上限は1日50万円。
この手続きは月何度でも手数料無料です。月2度目からの手数料は、プリンから口座への出金の段階で発生します。(2020年7月時点の情報です)
一旦プリンに預けて別の銀行に払い出すので、アプリの下部にある「チャージする」をタップします。
「チャージする」画面では、「口座からチャージする」に表示される登録済み銀行の中から移動元の銀行をタップしてください。
ここでは「みずほ銀行」で
口座間移動させる金額を入力して「チャージする」
すぐに「チャージしました」と表示されます。
今、みずほにあった10万をプリンに預けている状態です。
これを三井住友へ移します。
アプリホームへ戻って「お金をもどす」
ホーム画面下部の「お金をもどす」をタップします
「もどす」は「Pringにチャージしている資金をこちらの手元に戻しますよ」という意味で、元の口座に戻すのでなく他の口座へ入れる時にも「もどす」と表現されています(分かりにくい…)
※2020年7月 プリンから銀行口座への送金上限は1日50万円。手数料は月一回まで無料、2回目以降は220円の手数料がかかる…と変更されました。
現金でおろすか口座に入金するかを聞かれるので「口座に戻す」の中から移動先の口座を選択します。
移動先の口座が登録されていない場合は、新たに追加登録してください。
銀行口座の登録方法はこちらに
ここでは「三井住友銀行」をタップ
三井住友銀行口座が表示されたら移動する金額を入力して「口座にもどす」
出金中と表示されれば作業は終わりです。
これで自分のみずほ銀行口座にあったお金を三井住友銀行口座へ移動できました。
何度も書きますが、この手続きが手数料無料で出来るのは月に1度だけです。
口座からプリンへの入金は何度でも無料ですが、プリンから口座への出金は月2回目以降220円の手数料が発生します。(2020年7月の規約変更による)
資金の移動が完了するのは遅くとも翌営業日午後3時
午前11時までに指示した出金はその日の午後3時までに送金されます。
なので、午前11時を過ぎての指示は翌営業日の午後3時までに送金されます。
送金が済むとプリンから「振り込みました」という通知が届きます。
プリンの履歴はこう↓ みずほ銀行が増えて三井住友銀行が減っているととれる記載になっていて「?」と感じますが、これでOKです。
↑の意味は、
みずほからの入金によってプリンの残高が10万増えて
次に
三井住友への出金によってプリンの残高が10万減った
ということです。
銀行の預金通帳への記載は
みずほ銀行(出金元銀行)
PRING お支払い金額(円)100,000
三井住友銀行(入金先銀行)
PRING お預り金額(円)100,000
になります。