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えきねっとで買った新幹線eチケットはモバスイに表示されないけどそれでOK

2020年11月22日Webサービス,キャッシュレス決済

JR東日本の「えきねっと」では、新幹線や特急列車の乗車券・指定席乗車券・特急券を購入できます。

新幹線のチケットの場合、買った切符をこちらで指定したスイカetcの交通系ICで利用するよう設定出来て、これが新幹線eチケット

新幹線eチケットならスイカひとつで改札を通って乗車できるので、紙チケットの発行は不要、券売機や窓口に行くことなくスムースで楽々!…なのですが…

登録したモバイルスイカには新幹線チケットの類が表示されていません。

えきねっとの決済をスイカではなくクレジットカードでしていることもあり、モバスイには新幹線を予約した人らしさがまったくありません。

チケット買えてなかったのかな?とカードの利用履歴を確認すると、そこにはちゃんと「JRヒガシニホン ミドリノマドグチ」への支払いが反映されています。

送信されるのに時間がかかるのかな?と思ってみても、待てど暮らせどモバスイには新幹線の気配すら…そうしているうちに乗車当日になっちゃいました。

なのでそのままモバスイ握って駅へと向かっちゃいました。

それでOKでした。

モバスイに新幹線eチケットが表示されることはありませんが、モバスイでダイレクトに新幹線改札を通過できます。

ちょっとドキドキしちゃったので、今回知ったことをまとめておきます。

 

新幹線eチケットが買えているか確認する方法

新幹線イーチケット

 

同様の心配をされている方は、購入時にえきねっとから送信されているメールを確認してください。

メールのタイトルは「【新幹線eチケット】購入完了のお知らせ」で、送信元アドレスは、postman@eki-net.com です。

メールに記載された座席(自由席なら乗る日)は、記載枚数分予約できています

同じメール内に「※ICカード」として書かれているIDのスイカetcなら紙発券不要、そのスイカで新幹線の自動改札を通ってください。

えきねっとからのメールは、買った時だけでなく乗車の2時間くらい前にも届きます。

【新幹線eチケット】ご乗車予定の予約のお知らせ」というメールです。

そこにも同じように予約内容と登録スイカIDが書かれています。

あるいは、えきねっとにログインして

予約内容の確認・変更・払戻

「事前受付の確認・取消」の「確認する

と進めば予約内容を確認することが出来ます。

とにかく、予約ができていれば予約時に登録したスイカで改札を通れるのでご安心ください。

公式の案内はこちらに→新幹線eチケットご利用ガイド

 

モバスイに送信してくれたらいいのに…

と思うのですが、新幹線eチケットはカードタイプのスイカでも同じように使えるサービスなのでした。

カードのスイカの場合、予約チケットの表示も何も…

さらにSuicaだけでなくPASMOやICOCAなど10種類のICカードで同じことができるとのことで、はじめからモバイル利用の利便性を考えたサービスではないみたいです。

モバスイ新幹線えきねっと

 

新幹線eチケットは紙発券できないのか

逆にどうしても紙で発券したい場合はどうすればいいのか調べてみると、これも可能でした。

みどりの窓口か指定席券売機で発券できるそうです。

ただしこの時、購入時のクレジットカードが必要です。

また、紙発券したが最後、チケットの変更ができなくなります

(eチケットなら3ヶ月以内は変更可。「とくだ値」利用の場合でも1回までなら変更可)

紙発券にはデメリットがもうひとつ。

付与されるえきねっとポイントが変わります(下がります)

えきねっとポイントは、紙発券よりもeチケットの方がたくさんもらえるようになっているので。

例えば指定席を買った場合、eチケットなら60ポイントつきますが、紙券だと30ポイントの付与です。

えきねっとポイント

画像引用元:えきねっとポイントをためる|えきねっと

えきねっとポイントは2ptからJREポイントに交換出来て、交換レートは1えきねっとポイント=2.5JREポイント(2.5円分)。(2020年11月時点の情報)

余すところなくJR乗車賃に充てられるポイントを棒に振るほどの値打ちが紙券にあるとは思えません。

えきねっとで予約するならeチケットをお勧めします

※2021年春には、えきねっとポイントはJREポイントに統合されます。

 

乗車当日、紐つけたSuicaを忘れてしまったら

新幹線チケットレス

あり得る話です。

失くしてしまうこともあり得ます。

紙発券で対応することもできますが、そうすると上述の通りクレカが必要になったり、えきねっとポイントが下がってしまったりします。

回避策として他の交通系ICを登録し直してそのICで改札を通るという手があります。

eチケットは、suica以外のICでも同じように利用できるので、PASMO等を持っていればそちらに登録し直せば改札を通れます。

対応ICは

Suica、PASMO、Kitaca、ICOCA、TOICA、manaca、PiTaPa、nimoca、SUGOCA、はやかけん

の10種類です。

ICカードの変更は、

えきねっとログイン

予約内容の確認・変更・払戻

購入内容の確認結果

から

 

Suicaの紛失に気付いたのが乗車前日以前だった場合は、Suicaを再発行してもらう方法もあります。

再発行は申し込みの翌日になるので、乗車当日には無理ですが。

 

改札内に入ったけど予約した席覚えてないよという場合

まずメールを見ましょう。

えきねっとからはこれまでに少なくとも2通のメールが届いているはずです。

予約時の「【新幹線eチケット】購入完了のお知らせ」と乗車1~2時間程度前に来る「【新幹線eチケット】ご乗車予定の予約のお知らせ」です。

どちらのメールにも乗車便と座席番号か記載されています。

さらに親切なことに、予約時に申し込んでおくと改札を通った時にもメールを送ってもらえます。

最初は「なんのためにこんなん送って来るの?」と思いましたが(笑)、タイトルに便名、号車番号、座席番号が入っているというナイスなサービスなのです。

たとえば「【改札通過】のぞみ(全車禁煙)123号5号車6番A」とか、こんな感じのタイトルで届くので、メールを開かなくても席が分かるわけです。

改札内であまり時間もなく落ち着かない状況で、受信トレイの一番上に席が表示されているのはとても助かります。

「改札通過メール」は申し込んでおいたほうがいいと思います。

メールで確かめることが難しいときは、改札内に設置された「座席票発行機」にスイカ(等IC)をかざせば発車時刻や便名、座席番号の印刷されたスリップを受け取ることが出来ます。

新幹線eチケット座席票発行機

プリントアウトされる座席票は、座る席を確認するためだけのものです。

なのでご自分の席が分かっている場合は印刷する必要はありません。

 

2020年11月22日Webサービス,キャッシュレス決済suica