VISA法人カード,ビジネスカードがあればAmazonビジネス登録は5分で完了
Amazonビジネスアカウントは、法人だけでなく個人事業主でも利用できるサービスです。
ビジネス会員になるだけなら会費等は必要なく(Businessプライムの利用は4,990円/年~)ビジネスアカウント独自の割引もあったり、なかなかお得なサービスではあります。
※アマゾンでは2020年11月30日まで、Amazonビジネス3周年記念感謝祭としてセールをしているほか、2020年4月以降初の買い物で一度に10万以上を買うと1万円分のアマゾンギフト券をプレゼントするというキャンペーンを実施中です。
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ビジネスアカウントを作るには手間と時間がかかる
私は個人事業主なのでビジネスアカウントを作ることはできるのですが…
個人事業主がこのアカウントを作るには、税務署に提出した開業届出書or過去2年以内の所得税青色申告決算書or過去2年以内の青色申告承認申請書をアマゾンに提示する必要があり(PDF送信で可ですが…)、提出された書類をアマゾンでチェックして申請を通すか否か判断→返答に数日…と、ちょっと面倒なのです。
でも…
VISAのビジネス系カードがあれば青色申告関連書類等をアマゾンに送らなくてもアカウントが作れると分かました。
ビジネスカードを作った際にカード発行会社でビジネスパーソンであることの確認は済んでいるので、アマゾンでの審査はナシでOKってことです。
財務状況だとか業績だとかは関係ありません。ビジネスカードが有効なら登録申請即利用開始です。
VISAのビジネスカード…
三井住友VISAビジネスforオーナーズカードとかですね。
考えてみると私はジャパンネット銀行のビジネス用口座を持っていて、そのキャッシュカードはデビットカードを兼用しています。
ならこれでいけるんじゃん?と思ってやってみました。
本当に即作れて、5分もかからずにすべて完了でした。
VISA経由でのアマゾンビジネスアカウントの作り方を説明します。
VISAセルフ登録ポータル
5分で終わる作り方というのは、VISAのセルフ登録ポータルなるサイトからアカウントを作る方法です。
このサイトからアマゾンのビジネスアカウントを作れるカードは、こちらにあるカード会社もしくは銀行の法人カード、ビジネスカードになります。
法人カード、ビジネスカードでないとダメですよ。
Visaビジネスカード、Visaコーポレートカード、Visaパーチェシングカードとか、そういう系です。
2020年10月時点でVISAセルフ登録(=すぐアマゾンビジネス利用開始可能)のできるビジネスカード(法人カード)を発行している会社は
- オリエントコーポレーション
- 関西みらい銀行
- クレディセゾン
- 埼玉りそな銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- ライフカード
- VJA
- 北國銀行
- みずほ銀行
- 三井住友カード
- 三菱UFJ銀行
- 三菱UFJニコス
- りそな銀行
- 琉球銀行
- ユーシーカード
の17社。
銀行の法人口座のデビットカードもVISAなら対象です。
対象のビジネス用クレジットカード、ビジネス口座のデビットカード等を持っていると確認出来たらここから該当する発行会社をクリックしてください。
クリックした発行会社の法人カード、ビジネスカードの有効性をもとにアマゾンビジネスアカウントを作成することになります。
手持ちのビジネスカード法人カード用の登録ページへ推移
発行会社をクリックすると登録ページが表示されます。
はじめは英語になっていると思います。
日本語に変えたい時は、「Select Language」の横のプルダウンから「Japanese」を選択してください。
法人あるいは個人事業主として利用しているメールアドレスを入力します。
次のページで「利用を開始する」
遷移したページでこちらの情報を入力します
個人情報
氏名(個人名)と法人のメールアドレス、電話番号を入力します。
クリックしたカード発行会社に届けているのと同じものを入力すればいいです。
クレジットカード番号
登録に使おうとしているカードの番号と有効期限を入れてください。
例えば先ほど、三井住友カードをクリックしてここへ来た場合には、三井住友のビジネスカード(法人カード)の情報を入れます。
このカードが有効であれば、アマゾンビジネスにすんなり登録となります。
請求先住所
請求先住所はアマゾンからの送付物を受けるためのものです。
ビジネスアカウントでは、請求書払いもできるので、そういう時に請求書を受け取る住所ってことです。
個人事業主さんだと郵送される通知を受けるようなことをする予定のない人も多いと思いますが、原則的に法人、個人事業主として利用している住所を入力しておけばいいです。
会社
ここは普通に社名、屋号を入れて
すべて入力したら下の「確認」ボタンを押してください。
ご利用条件、プライバシーポリシーを一読後、同意のチェックを入れたら「登録を開始する」
この後、自動でアマゾンのサイトに遷移します
Amazonビジネス登録サイトへ移動
アマゾンビジネスで使う名前、メールアドレスとパスワードを決めてください
名前
アマゾンビジネスで購入したものの伝票などに記載される名前になります。
屋号、社名でも自分の名でもOK。どちらか都合のいい方を。
メールアドレス(ここは注意点あり)
新たなアドレスを使って全くの新規アカウントにすることもできますし、今現在個人として利用しているアマゾンアカウントのアドレスを使って既存アカウントをビジネス用にすることもできます。
できますが、これまで個人で使っていたアドレスでビジネスアカウントを開始した場合、一度美辞根雨アカウントで買い物をすると、その後個人アカウントでの注文が出来なくなってしまいます。
アマゾンでも新しいメールアドレスを使用するのを推奨していますし、新アドレスで始めるのがいいと思います。
必要事項を埋めたら「次に進む」
「Eメールアドレスの確認」という窓が出る時には、登録したメールアドレス宛に「新しいAmazonアカウントを確認します」というタイトルのメールが届いています。
メール本文に記載されているコードを入力してください。
連絡先情報を確認するよう促されます。
表示されている情報に間違いなければ「ビジネスアカウントを作成」
これで登録は完了です
続いてビジネスプライム(年会費4,990円税込)利用するかどうか聞かれます。
私はビジネスプライムの利用はしないつもりなので、「この手順をスキップして申請を完了する」のリンクを押して、ひとまず登録を済ませました。
利用する場合は、ここでビジネスプラム会費の支払い方法を決めてください。
登録が完了すると、アマゾンから「Amazonビジネスへようこそ」というタイトルのメールが届きます。
これでビジネスアカウントの作成は終わり。もう法人割引を適用して買い物することができるようになっています。
個人事業主で自分一人しか使わないアカウントなら、支払い方法の設定等(個別の支払い方法とか共通の支払い方法とか)は何もしなくて大丈夫です(してもいいけど)
後から設定を変更したくなったら、アカウントサービスの「ビジネスアカウントの設定」に進めば設定を編集できます。
支払い方法としてクレジットカード等を登録する場所は、個人アカウントと同じです。
「アカウントサービス」→「お客様の支払い方法」から利用するカードを登録してください。
ここで登録するカードは、先ほど登録に使ったVISAのカードでなくてもいいです。ビジネスカードでなく通常の個人利用のカードでも可。
確定申告時に事業用として申告しているカードを使うのが現実的かと思いますが、ご都合に合わせてなんでも大丈夫です。(カードを登録しなくてもOK)