時効警察はじめました第7話ネタバレ-メガネにまつわる愛と殺人檀れい回

時効警察はじめました」第7話のあらすじなど。

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スペシャルはアマゾンで見られます。

「時効警察はじめました」第7話「メガネをかけても外しても、見えすぎちゃって困るの。なんてことはないのだ」あらすじネタバレ

第7話の未解決事件

プロデュースした開運メガネが売れに売れている桃瀬多恵子ももせたえこは未亡人です。

死んだ夫はシンガーの蝙蝠こうもりユキオ

メガネをトレードマークに人気を博した歌手でしたが、ある日楽屋で何者かに殺されます。

太い針のようなもので刺された傷が胸に4つ残り、「犯人はメガネ」とダイイングメッセージが残っていました。

しかしユキオの仕事関係者は全員がメガネをかけていたために、容疑者を絞り込むことが出来ませんでした。

ユキオの胸の4つの傷が平行四辺形を描いていたことから平行四辺形殺人事件と呼ばれるこの事件は、凶器も見つからないまま時効を迎えています。

 

 

プロデューサー吉田和夫の容疑と証言

蝙蝠ユキオと不仲だったプロデューサーの吉田が真っ先に疑われましたが、逮捕はされていません。

現在の吉田はバーテンダーをやっていて、アイスピックを自在に操り氷のアートを作る腕前に三日月は、犯人は吉田で凶器はアイスピックだと確信しますが、当時捜査にあたったころも元警部補の話から、吉田はその時間に小顔マッサージを受けていたと分かります。

吉田は今もユキオを良く言いません。

歌がヒットしてから増長し、吉田への要求がエスカレートしたばかりか、糟糠そうこうの妻多恵子をないがしろにして12人の愛人を作っていたユキオを許しがたい男と思っているようです。

 

ツイてないふりをする桃瀬多恵子

残された妻多恵子は、なにかにつけて「ついてないわ」と連発しています。

運が悪いから開運メガネを作ったのだとアピールするその様子がどうもわざとらしく、霧山には彼女が本当についていない人には見えません。

ダーツバーでもプロ級の腕前を披露していた多恵子でしたが、偶然それを見かけた鑑識又来康知の連絡で霧山らが店にやって来ると急に下手なふりをしはじめます。

その後の調べで多恵子自身も一時はメガネアイドルだったことも分かります。

しかし今の多恵子はめがねをかけていません。

 

 

ユキオナイトで涙するファン

蝙蝠ユキオの人気は大変なもので、今でも毎年命日にはライブハウスでユキオナイトが開催されています。

ユキオの歌を聞きながら大合唱する往年のファンを眺める霧山らは驚くばかり。

客席の片隅で嗚咽を漏らすファンをよく見ると、彼女は、ユキオの12人の愛人として週刊誌に写真を撮られた女性の一人でした。

何かを知っているふうです。

 

ホチ針を飛ばすサネイエ

時効管理課では三日月が折ってしまった霧山のメガネの修理法を話し合っています。

ホチキスでとめたらどうかとサネイエは言い、手元にあったホチキスをカチカチを押して針を飛ばし始めました。

それを見て事件の真相に気付いた霧山は、多恵子の元へと向かいます。

 

 

事件の真相

 

以下ネタバレです。

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ネタバレを読む

霧山の推理

霧山が多恵子に話す推理はこうです。

 

ユキオの目に余る浮気に耐えきれなくなった多恵子は、眼鏡のつるに加工を施した。

先端を矢のように尖らせた2組の眼鏡は、ダーツの得意な多恵子の手から放たれ、平行四辺形の傷を残してユキオの命を奪った。

ユキオの残した「犯人はメガネ」というダイイングメッセージは、「犯人はメガネをかけている人物だ」という意味ではなく、「犯人はメガネを使った」という意味だった。

 

多恵子の告白

多恵子の打ち明け話は悲しいものでした。

 

 

多恵子がメガネを加工したのは、ユキオを殺すためではなく、先端を矢のように鋭くとがらせたそのメガネでダーツをすれば、楽しかった頃の気持ちを思い出してくれるのではないかという切ない願いを抱いていたからでした。

そんな多恵子の気持ちも知らず、ユキオは別居しようと申し出たのです。

わけを聞く多恵子を退け、誰かと電話で話しはじめるユキオに、多恵子の鬱積した怒りがあふれ出します。

多恵子は、矢のように削った記念のメガネをユキオに投げつけてしまいました。

ふたりが結婚式で交換したメガネ。

2本のメガネはユキオの胸を正確にとらえ、4本の矢がユキオの命を奪ったのでした。

 

「大勢の女を作ったことは我慢できた」と多恵子は語ります。

それでもどうしても許せないことがありました。

週刊誌に掲載された12人の愛人たち全員がメガネをかけていたことです。

かつて眼鏡アイドルだった多恵子は、ユキオのアドバイスによって眼鏡をはずし、それとともに人気が凋落して引退したのです。

私からはメガネを奪っておきながら、外に作った女性たちはみんな眼鏡をかけている

眼鏡屋の娘で眼鏡っ子の多恵子には、それが受け入れられなかったのです。

 

ユキオの本心

でも多恵子は誤解しています。

ユキオが部屋を借りようとしたのは、多恵子と眼鏡への愛を歌う新曲完成させるためでした。

多恵子を驚かせようと秘密で制作していたのです。

ライブハウスで泣いていた女性が今も保管しているビデオテープには、その曲の幻のPVが録画されています。

ギターを手に歌うユキオの後ろに並ぶ12人のメガネ女性は、ユキオの愛人として週刊誌に写真の載った女性たちでした。

彼女らは新曲のコーラス隊だったのです。

ダイイングメッセージ「犯人はメガネ」は、凶器を示す言葉ではなく、眼鏡をかけていない多恵子に容疑がかからないようにするための工作だったのかもしれません。

 

あまりの真実に愕然としながら、バッグからバナナの皮を取り出す多恵子に霧山は「もうそんなことをしなくていい」と言います。

運が悪いふりなどしなくていい。死んだユキオもそんなことは望んでいないと話す霧山に頷く多恵子の手に「誰にも言いませんよカード」が握られています。

 

「時効警察はじめました」は、次で終わりです。

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