エレメンタリーS1第13話「戦争ゲーム」ネタバレとホームズの推理解説

「エレメンタリー」シーズン1各エピソードのネタバレあらすじです。

現在のホームズとワトソンの状況は…

  • 前回の事件(ホームズのかつての恋人アイリーンを殺した猟奇殺人鬼Mの事件)で犯人を殺そうと企てたシャーロックは、NY市警の顧問業を干されています。
  • 一方ワトソンは、依頼人であるホームズの父に契約の延長を申し出ますが断れたことを隠して無償でホームズについています。

こうなっています。

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エピソード13「戦争ゲーム」の事件

最初の被害者:レン…陰謀論オタの人

暇に耐えかねてからかっていた陰謀論者のコミュニティのリーダー、レン・ポンテコルヴォが消息を絶ち、メンバーらはNASAやFBIの陰謀だと騒ぎますが、自宅をつきとめたシャーロックは単身で訪問、不法侵入して彼の遺体を発見しました。

彼の遺体は、天井近くのパイプにベルトで吊られています。

シャーロックの通報で現場にやって来たベル刑事は、自慰行為中の事故死だと言いますが、ホームズは他殺と主張。

ホームズがレンを他殺と判断した根拠

  • 首に巻かれたベルトがレンの体格に比べて長すぎる。他者のものである可能性が高い
  • 右手人差し指の骨折(=利き手を骨折して自慰は苦しい)

なぜ右利きと分かったのかは説明されていませんが、ホームズには造作もないことでしょう。

ホームズが現場から持ち帰ったもの

  • 陰謀説ビデオ(北朝鮮が世界最大の教科書メーカーだとかトンデモ系が大半)
  • 亀のクライド(生きてる)
  • 亀の水槽に隠した盗聴器(非売品)

ホームズが目を付けた陰謀説

基本的に陰謀論をバカにしているシャーロックですが、レンが追っていた陰謀説の中でひとつだけ「これは」と思うものがありました。

陸軍大学のシミュレーションです。

内容は…

  • 米国と同盟国チーム(青チーム)と敵軍(赤チーム)に分かれて戦闘するもので、結果も公開されるが、2009年分だけは非公開
  • 青チームは米軍が担当するが、赤チームは各分野の専門家など一般からの参加者もいる。
  • 2009年のシミュレーションでの仮想敵(赤チーム)はNYのスパイ組織という設定で、混乱を起こすのを目的とした破壊活動がミッションだった。
  • ここで軍の致命的な欠陥が明らかになったので隠蔽しているのではないかとレンは考えた。
  • 赤チームの一人M・ナガウスキーは1年前に強盗殺人に遭い死亡している
  • 同じく赤チームのC・アニーリョは、若年性認知症で介護施設に入所している
    でも、アニーリョの身内に若年性認知症の病歴はない

何者かがアリーニョにドウモイ酸を飲ませて記憶中枢を狂わせ記憶を消した可能性があると推理するシャーロックは、ナガウスキーとレンを殺したのも同じ犯人だと NYPDに連絡しますが、その頃NY市警にはレンを殺した男ゲイリー・サリヴァンが自首してきていました。

※Wikipedeiaの「ドウモイ酸

サリヴァンは、レンの陰謀論サイトの読者で月面着陸についての議論が過熱して殺してしまったと自供しているとのこと…

レン殺害は陰謀論者同士の揉め事だとしても赤チームメンバー抹殺計画が存在する可能性は残ると考えるシャーロックは、独自で捜査を続けると決意。

レン宅から出てくる怪しい男を尾行すると見るからにペーパーカンパニー風のオフィスへ。

オフィスにいた男ビルは、シャーロックの話を聞くと、「軍が2009年の出来事を揉み消したいなら、なぜ今まで関係者たちを生かしておいたのだ」と返します。

…ごもっとも。

でもホームズはますます確信を深めた様子。

赤チームの残りのメンバー4人を集め、2009年の演習について聞こうとしますが、詳細を話す者はなく、一人の女性が「ヨッサリアン大尉」と書いたメモを残していくだけ。

調査するとヨッサリアン大尉とは、ペーパーカンパニーにいたビルであり、ビルはトッド・クラークという名の将校でした。

※「ヨッサリアン」とは小説「キャッチ=22」の主人公の名前です。
その役どころが軍の連絡係だったことからトッドをヨッサリアンになぞらえたのでしょう。


キャッチ=22は映画も

そんな折、クラークが殺され、続けて赤チームのウォルト・マクレナハンが行方知れずになります。

赤メンバーのひとりであるドレスデンから、「マクレナハンは2009年の軍機密情報を売ることを考えていて、赤チームメンバーが死ぬたびに機密を知る者が減るので情報の価値は上がると話していた」と聞いたホームズは、マクレナハンが犯人だと目星を付けるのですが、マクレナハンは遺体で発見されることに。

遺体が大切に扱われていたことから真犯人はドレスデンだったと気付いたホームズは、彼を説得すると申し出ます。

ホームズのたどり着いた結論は、ドレスデンは国家の安全のため2009年の機密は守られなければならないとの考えから漏洩の危険のある者(=機密を知る者全員)を殺そうとしているということです。

いわば確信犯で説得は困難ですが、ホームズは一計を案じてドレスデンにさらなる殺人を思いとどまらせ、警察に身柄を渡すことに成功します。

ホームズはドレスデンにこう言ったのです。

私も機密をつかんだ。もう人に話したしメモも残した。今や2009年の作戦は秘密ではない

ドレスデンがそれで納得するはずがなく、「では作戦の内容を言ってみろ」と迫りますが、ホームズは自身の考えた作戦の中から一番可能性の高そうなものを話し、ドレスデンはホームズの話を信じたのでした。

危なすぎるだろ!