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プリズンブレイク死んだ人と死に方一覧 シーズン2

2017年3月29日

プリズン・ブレイクシーズン1~シーズン5までのストーリーを、死んだ人から振り返る試みシーズン2編です。

シーズン1で死んだ人一覧はこちらに
シーズン1終了時点で21人亡くなっています(含ネコ)
プリズンブレイク死んだ人一覧 Season1

死んだ人がずらっと出てくる=完全なるネタバレです。ご注意下さい。

では、ティーバッグが恐ろしくも悲しいシーズン2編を

Contents

第1話 逃亡者たち

ベロニカ

(副)大統領の弟の隠れ家を探し出して訪ねるベロニカだったが、その家は中からはドアが開かないように細工されていた。

携帯で通報したことによりベロニカがそこに居ることが大統領一味に知られ、駆けつけた関係者に銃で撃たれて死ぬ。

第2話 オーチス

マーヴィン・グダット (獣医)

逃走グループから捨てられるのを危惧したティーバッグは、脱獄後、自分の手をマイケルの手に手錠でつなぐ。

走ることもままならぬマイケルを見かねたアブルッチが、斧でティーバックの手首を切り落としてしまう。

ティーバッグはグループから離れ、手首を抱えて逃走。
偶然見つけた休診日の動物病院に入り込み、手首をつなぐよう迫る。

手術は成功するが、医師は口封じのため殺される。
殺害方法は、院内にあった薬物の注射。なんの薬かは不明。

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第4話 罠の代償

ジェリー・カーティン

みすぼらしい身なりでふらふらしているティーバッグを傷痍軍人と信じて、親切に車に乗せ、その日の宿もとってくれたおじさん。

Tバッグがジェリーの娘ダニエルにわいせつ行為を迫ったことに腹を立て、殴って復讐しようとするが、それを最後に彼の出番はない。
殺人場面は作中になく、ジェリーの車を運転して、娘の前を通り過ぎるTバッグが映るのみ。
Tバッグの鬼のような表情と、それを見て持っていた飲み物を落としてしまう娘の様子が、惨劇を想像させる。

ジョン・アブルッチ

無事家族と再会できたアブルッチだったが、フィバナッチの居場所を告げられ殺しに出向く。

フィバナッチの情報は、別件で逮捕され、アブルッチをおびき出せば釈放というFBIとの取引に応じた部下の罠だった。

フィバナッチのいるはずだった安モーテルの前でFBIに射たれて死亡。
握り締めたロザリオが、さらりと手から落ちるのが印象的。

第7話 埋蔵金

フランク・タンクレディ(イリノイ州知事、サラの父)

リンカーンの死刑を巡ってキャロライン副大統領と懇意になり、キャロラインが大統領になった今は彼が副大統領候補の本命。

サラの家にいた男(ケラーマン)が、シークレットサービスの一員であることに気付き、一連の事件を独自に調査する中、重大な証拠を手にし、それをサラらに伝えるためにかけた電話を盗聴されてしまう。

翌日、自宅で首をつって死んでいるところを発見される。

争った形跡はなく、人の出入りもなかったとされるが、サラは自殺はあり得ないと主張する。

トゥイーナー (ディビット・アポルスキス)

ウェストモアランドの500万ドルを手に入れるため、脱獄メンバーは、それぞれユタ州トゥエレのダブルK農場へ向かい、結局一緒に500万ドルを探すことになるが、ウェストモアランドが金を埋めたと話す場所は、民家のガレージになっていた。

他の脱獄メンバーが500万ドルを掘り出している中、トゥイーナーはひとりで給油に向かい逮捕される。
FBI捜査官マホーンの取調べに「マイケルたちの居る家に連れて行く」と答えるが、トゥイーナーの案内したのは、ユタまで車に同乗した女子大生の家だった。

FBIを騙して、収監される前に彼女への愛を伝えるファインプレー!ではあったのだが… 署に戻る途中マホーンは、犯人を射殺した自らの過去をトゥイーナーに告白し、「君はこのことを誰かに話す」と言って射殺する。

至近距離で4発。撃つなり精神安定剤服用。

マホーンが薬を飲む場面は、これまでにもたびたび出てきていて、精神的に相当おかしくなっていることが伺われる。

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第8話 デッド・フォール

ケリー (通りすがりの女性)

大統領の側近キムは、父親に続いてサラも殺そうと、部下をサラの留守宅に侵入、待ち伏せさせる。

待ち伏せに気付いたサラは、なんとか逃げ出し、公衆電話から父の友人であったブルースに助けを求めた。

電話を終えると建物の影に隠れたが、折悪しくそこにサラと髪型や背格好の似た女性(ケリー)が通りかかり、電話を使い始めてしまう。

その時、走ってきた車の中から撃たれる。
サラと間違って殺したものと思われる。

第10話 めぐり逢い

リンカーンとLJを連行する警官2名

リンカーンは、釈放されたLJに会うことに成功するが、マイケルとの待ち合わせ場所に向かう道中で逮捕されてしまう。

警察車両で連行される途中、追突を仕掛けてくる車が現れ、これに乗じてリンカーンとLJは車から逃げ出す。

車には、運転席と助手席に警官が乗っていたが、逃げるふたりを追っては来ず、運転手がハンドルに頭を打っている様子が映る。
この場面だけでは、二人の警官の生死は定かではないものの、大統領側近キムがケラーマンに「リンカーンをマホーンに引き取らせろ。その際警官も一緒に殺させろ」と指示していて、いずれにせよ死ぬ運命だった。

車に当たってリンカーンとLJを助け出したのは、リンカーンの父親たちの組織の者。
彼らは、以前は政府側で働いていたが、卑怯なやり口に我慢ならず脱退し、陰謀を暴くため集結している。

第11話 ボリショイ・ブーズ

リンカーン父らの組織のメンバー (父らの隠れ家玄関前の見張り役)

リンカーン父が、リンカーンにコトの次第を話している最中、撃たれて死ぬ。

撃ったのは、組織の一員を装いながらキムと通じていた男。
キムから、リンカーン父、リンカーン、LJを殺せと命じられている。

リンカーン父らの組織のメンバー

上記と同じ時、外の見張りを殺して建物内に入ったキムのスパイ男が、リンカーン父らの居る部屋の前で銃を取り出したところに居合わせてしまい、撃たれる。

キムのスパイ

拳銃を手にリンカーン父、リンカーン、LJの居る部屋に侵入するが、リンカーンともみ合いになる。
落ちていた刃物を拾ってリンカーンに斬り付けようとしたところを、後ろから撃たれる。

撃ったのは、組織の女性ジェーン。

ギアリー(元フォックスリバー看守)

ティーバッグから奪った500万ドルを携え、ホテルで豪遊していたところへティーバッグ本人が現れる。

Tバッグは警察につかまったものと思っていたギアリーは、大いに慌てて山分けを持ち掛けるがTバッグが聞くはずもなく…

ベリックが担ぎ込まれていた病院に搬送されるが、病院に到着したときには、頭から血を流す遺体になっていた。

ベリックが病院にいたのは、ギアリーに頭を殴られたため。
ギアリーが殴ったのは、500万ドルを独占するため。

ウェストモアランドの500万ドルは、ここまでユタの民家ガレージ地下→脱獄メンバーで掘り出すがTバッグが出し抜いて奪う→ そのTバッグをベリックとギアリーが締め上げて横取りする→ギアリーがベリックを殴って独り占めにする→Tバッグがギアリーを殺して奪い返すという流れ

第12話 家族の肖像

マイケルとリンカーンの父

パナマへ逃げるためのマイケルとの待ち合わせ場所にリンカーンと共に現れ、この時マイケルに親子の名乗りを上げる。

そこへマホーンが到着し、父親とマホーンの銃撃戦になる。

マホーンをかわして逃げることは出来たものの、銃弾を受けた父の傷は深い。

逃走する車中、「ふたりで大統領の陰謀を暴いてくれ」と遺言して死んでいく。

これがきっかけでマイケルとリンカーンは、アメリカに残り、大統領らと戦う決心をする。

第13話 反撃開始!

ティーバックと飲み屋で居合わせた義手の退役軍人

ティーバッグは、バーで左手に義手を装着したじいさんに会う。

獣医を脅してつなげさせた手を、逃亡中に再度失っていたTバックは、義手の入手方法を尋ねるが、素っ気なくあしらわれる。
「(入手方法の)名案が浮かんだ」と言うTバッグ。

続く場面でTバッグは左に義手を着けている。
じいさんを殺して奪ったものであろう。

Tバッグが、つないだ手を切り離したのは、ベリックとギアリーに縛られたから。 逃げるため、自ら左手をもいだ。

デニース (郵便局員)

ホランド家の転居先を知る目的で、ティーバッグが近づいた郵便局員の女性。

郵便局の前で職員の出入りを眺めていたTバッグは、デニースをターゲットに見定めて近づき、関係を持つ。
デニースの警戒心を話術で解き、一家宛ての郵便物の転送先を聞き出すことに成功するが、その時デニースは、壁に貼られた指名手配写真がTバッグであることに気付いてしまう。 しかも気付いたことが顔に出ちゃってて…

殺すシーンはなく、殺害方法は不明。
立ち去るTバッグと、床に投げ出されたデニースの足が映るのみ。

ホランド家は、逮捕される前にTバッグが懇意にしていた家族で、母親と子供ふたりの家庭。
Tバッグは、ホランド夫人を偏執的に愛していて、ホランド家に並々ならぬ執念を持っている。

パナマ行きの飛行機のパイロット

マイケルとリンカーンがアメリカに残ると決めたため、マイケルの手配していたパナマ行きの飛行機にはスクレだけが乗っていた。

警備隊の追跡にあい、パラシュートで飛行機から飛び降りることに。

警備隊からは逃げ切れたものの、操縦していた男はパラシュート脱出に失敗して死亡。

スクレは助かり、砂漠にひとり投げ出された状態に。

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第14話 想定外

キムの部下2名

キムの手の者ふたりが、大統領の弟(ステッドマン、リンカーンに殺されたことになっている)を幽閉先の家から連れ出そうとするが、そこへ現れたケラーマンが、ふたりを撃ち殺す。

大統領に捨てられたケラーマンは、反旗を翻し、陰謀のすべてを白日の下に晒そうと画策中であり、ステッドマンを証人として確保するために幽閉先へと出向いたところだった。

キムがステッドマンを別の場所に移そうとしたのは、ケラーマンの行動を察知していたため。

キムの部下マホーン担当

疲れ果てたマホーンは、「この仕事から手を引く」とキムの部下に告げる。

直後、マホーンの息子キャメロン(別れた妻との間の子で、前妻と暮らしている)が、当て逃げに遭う。

マホーンは、キムに「脅しは身に沁みた。仕事を続ける」と約束するが、マホーンの車のトランクには、キムの部下でマホーンとの連絡係だった男の血にまみれた遺体が…。

マホーンがキムにさせられている「仕事」とは、脱獄犯全員を殺すこと。
最近になってケラーマン殺しも追加された。

マホーンが言いなりにならざるを得ないのは、過去に逃亡犯シェールズを殺したことをキムにつかまれているため。
マホーンの精神安定剤をガリガリ飲んでいるのも、この殺人のため。

ステッドマン (大統領の弟)

ケラーマンに半ば拉致される格好でモーテルの一室に滞在していたが、マイケルがそこへマスコミを呼ぶ。

マイケルの計画は、カメラの前でステッドマンに真相を証言させるというものだった。

追い詰められたステッドマンは、拳銃で自分の喉を撃って自殺する。

ケラーマンは、マイケルとリンカーンを「敵の敵は味方」だと説得し、行動を共にしている。

第15話 メッセージ

サーシャ(逃亡中のヘイワイヤーと海辺で知り合った女の子)の父

ヘイワイヤーは、自作のいかだでオランダへ行こうと奮闘していた。
そんな中偶然知り合った女の子サーシャが、酒飲みの父親からの虐待を受けていることを知る。

自身も親の暴力に耐えていた過去があるヘイワイヤーは、サーシャの境遇にひどく心を痛めた様子。

その夜、サーシャ宅に侵入。父親を撲殺する。

脱獄の直後からマイケルらとは別行動になり、FBIにも足取りをつかまれていないヘイワイヤーだったが、この犯行により居所が分かってしまう。

第16話 シカゴへ……

ヘイワイヤー

追跡を逃れようと高いところへ登って行き詰まった状態に。
駆けつけたマホーンが同じ場所に登り、ヘイワイヤーに語りかける。

マホーンは、ヘイワイヤーの狂気を操り、飛び降りるようそそのかしているのだが、集まってきた野次馬たちにはその会話は聞こえず、説得しているように見えたはず。

ヘイワイヤーは、飛び降りて死ぬ。

第17話 血の輪廻

キムの部下

サラは、死んだ父親の持ち物の中にあった謎の鍵を、事件の真相に関係していると直感し、大事に持っていた。

その鍵は、シカゴのシガークラブの貸金庫のものだと判明するが、逃亡中のマイケルらはクラブに行くことが出来ない。
そこで、偶然そのクラブの会員だったポープ(フォックスリバー刑務所の元所長)に「金庫の中にあるものを取ってきてくれ」と依頼する。

マイケルらの脱獄がきっかけで退職するハメになったポープは、信用を裏切ったマイケルに腹を立てているが、マイケルの捨て身の説得に応じてクラブへと出向く。

クラブを出たところでキムに呼び止められ、取ってきたものを渡せと迫られるが、マイケルが車でキムをはねてポープを助ける。(キムは死なない)。

この時、キムの部下(護衛のような雰囲気)がケラーマンに撃たれる。
撃たれた後は画面に映ることもなく、生死は不明。 死んでる気がするけど…

サラの父の金庫にあったのはUSBメモリーだった。
中身の音声ファイルには驚愕の会話が…

第18話 帳消し

銃の売人

ケラーマンに銃を売り、その場で撃ち殺される。

スタンメル(セラピスト)

ティーバッグからの突然のセッション依頼に応じ、カウンセリングを施したセラピスト。

話してよかったと涙を流すTバッグだったが、やおらテーブルの上の置物を手に取り、セラピストを殴り殺す。

殺したのは、そのセラピストになりすますため。
偶然見かけた広告の写真が自分に似ていると感じて標的にした。

大統領遊説のガードマン

大統領のキャンペーンを近くの建物の上から監視していたところへケラーマンが近づき射殺。

ケラーマンはこの時、大統領暗殺を企てているが失敗する。

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第20話 パナマ

ティーバッグに買われた娼婦

セラピストのパスポートを手に入れたTバッグは、500万ドルを抱えてメキシコに逃げる。

娼婦にホランド夫人と同じように振舞うよう頼むが、娼婦はノリが悪く、しまいにホランド夫人を「ビッチ」と呼んでしまう。

そして殺される。

第21話 逆転

ティーバッグに買われた娼婦

この殺人は、キム一派の差し金によるもの。
正確にはキムのボスらしき謎のおっさんの指示。

おっさんの目的は、ティーバッグを餌にマイケルをおびき出し、殺人の濡れ衣を着せて拘束すること。 (なぜそうしたいのかは、この時点ではまだ謎)

Tバッグが、マイケル、スクレ、ベリックにわざと尾行させて行き着いた部屋のクローゼットに娼婦の死体が置いてあるという罠だった。

手を下したのは、Tバッグでなくおっさんの手下の者と思われる。

ここでは、警察が踏み込んだ時に拳銃を持っていたベリックが、犯人と疑われてつかまる。

スクレがベリックと一緒に行動していたのは、婚約者マリークルーズをベリックが監禁したから。
Tバッグを探して500万ドルをベリックに渡さない限り、マリークルーズの居所は教えないと脅迫されている。

第22話 SONA

ケラーマン

サラに判決の下る日、裁判所に現れ「話せば私も命がないだろう」と前置きして、洗いざらい証言。

検察は即座にサラの起訴を取り下げ、ケラーマンを訴える。

この証言により、サラだけでなくリンカーンとマイケルも自由の身になり、サラは、マイケルに事情を知らせるためパナマへ。

その場で逮捕となったケラーマンを移送する車が、目出し帽の男らに襲われ、車内に銃弾が撃ち込まれる。

キム

パナマへやってきたサラと再会し、自由になったことを知るマイケルとリンカーン。
そこへキムが登場し、ふたりに銃を向ける。

キムの目的が分からず、「金ならくれてやる」と500万ドルの入ったリュックを差し出すが、キムは「こんなはした金(!)に用はない」とリュックを海に捨ててしまう。

今にも発砲しそうなキムを横からサラが撃つ。

サラがキムを撃ったのは正当防衛の範疇であろうが、その場の状況からパナマの警察には通用しそうにないと考えたマイケルが、身代わりになって捕まる。
そしてシーズン3の舞台となる刑務所「SONA」に収監される。

以上、シーズン2死者の数は30でした(シーズン1は21)

シーズン3編に続きます。

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