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時効警察シーズン1第1話ネタバレ 家庭料理のカリスマ東ちづる回

2018年9月1日

時効警察」は、2006年から2007年に放送されたTVドラマです。

無趣味な警官霧山修一朗が、時効の完成した犯罪を独自に再調査して真相を明らかにするのを趣味にしようと試みるオムニバス形式の物語。

2006年の「時効警察」2007年の「帰ってきた時効警察」に続く第3シリーズが2019年に復活するそうです。

第1シリーズ「時効警察」、第2シリーズ「帰ってきた時効警察」をネタバレします。

まず第1話。

「時効警察」第1話「時効の事件には、
おいしいご飯の湯気が似合うと言っても過言では無いのだ」あらすじネタバレ

総武警察署

暇な割には4人も人員がいる時効管理課は、今日も雑談の合間に古い資料の整理をしています。

なんとなく趣味の話題になり、霧山修一朗(オダギリジョー)は、趣味らしい趣味がないことに気付きます。

そこで霧山は「時効を過ぎた事件を捜査するのを趣味にしよう」と考え、時効ファイルの中から適当な事件を選び出すと、交通課の警官三日月しずか(麻生久美子)に捜査への協力を依頼します。

シーズン1第1話の未解決事件

霧山が最初に選んだ事件は、15年前の殺人。

被害者曽根崎大輔が自宅で背中を刺されて死亡した事件です。

凶器は発見されず、家を物色した形跡もありませんでした。

妻ひろみ(東ちづる)に疑いがかかりますが、事件の時刻にひろみを駅で見たと証言する者があり、犯人が分からないまま時効を迎えました。

霧山が被疑者とみなすのは妻ひろみ(東ちづる)

事件後ひろみは再婚し、今では家庭料理の専門家として何冊もの本を出版する主婦のカリスマになっています。

ひろみのアリバイを証言したのが、被害者である夫曽根崎の愛人水岡由起子だったことを不審に思う霧山でしたが、事件前のひろみと由起子には接点がありません。

迷宮入りかと思われたその時、というか迷宮入り確定案件ですが、ひろみから大量のナスが送られ、しずかがそれを使って麻婆ナスを作るのを見て霧山はひらめきます。

麻婆ナスを作ろうとしてナスを買うのではなく、ナスがあるから麻婆ナスを作ることもある。

それと同じように、アリバイがあるから証人が現れたのではなく、偽証する証人の登場が先にあって、ひろみはその嘘に合わせたのだと。

由起子は、本妻ひろみから相当額の口止め料を取れると計算して、ひろみのアリバイを偽証したのでしょう。

自宅を訪れ、仮説を語る霧山にひろみは犯行を認めますが、事件は時効です。

霧山は自家製の「誰も言いませんよカード」に捺印してひろみに手渡すのでした。

霧山がひろみの嘘を見抜いたポイント

「話している途中で髪型が変わった」

嘘をつくと髪型が変わるという個人的見解があるみたいです。

深く追求してはいけません。

「時効警察」2話はこちらに